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プレオルソとは??

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!みなさんはプレオルソというお子さんに使う矯正装置をご存知でしょうか??

《プレオルソとは?》

–子どもの歯並び矯正をサポートするマウスピース型矯正装置–

プレオルソとは、主に子どもの歯並びを改善するために使われるマウスピース型の矯正装置です。柔らかいポリウレタン素材で作られており、取り外しが可能なため、従来の固定式矯正装置よりも手軽に使用できます。特に、乳歯から永久歯に生え変わる時期(混合歯列期)に効果を発揮するため、5歳から10歳くらいの子どもに多く用いられています。本記事では、プレオルソの特徴やメリット、適応症例、使用方法、注意点について詳しく解説します。

1. プレオルソの特徴

プレオルソは、以下のような特徴を持っています。

– 柔らかい素材:装着時の痛みが少なく、慣れやすい。
– 取り外し可能:食事や歯磨きの際に外せるため、衛生管理が容易。
– お手入れが簡単:専用の洗浄剤や水洗いで手軽にケアできる。
– 口腔筋機能のトレーニング:正しい舌の位置や口唇の使い方を身につけられる。
– 多様な症例に対応:出っ歯、受け口、開咬、叢生(ガタガタな歯並び)などに適応。

2. プレオルソの効果とメリット

プレオルソは、単に歯を動かすだけでなく、口腔周囲筋のバランスを整えることで、自然な歯並びへ導く効果があります。主なメリットは以下の通りです。

①早期治療で将来の矯正負担を軽減
子どもの成長過程に合わせて使用することで、骨格の発育をコントロールできるため、将来的に本格的な矯正治療が必要になった場合でも、治療期間や費用を抑えられる可能性があります。

②痛みが少ない
ワイヤーやブラケットを用いた矯正装置に比べて痛みが少なく、子どもが抵抗なく続けやすい点が魅力です。

③取り外し可能で衛生的
装置を取り外して歯磨きができるため、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。また、食事の際にも取り外せるので、食べにくさや違和感がありません。

④正しい呼吸習慣の獲得
プレオルソは鼻呼吸を促す効果があり、口呼吸が原因で生じる歯並びの乱れや健康リスクの改善にも役立ちます。

3. 適応症例

プレオルソは、次のような歯並びの問題に効果的です。

– 上顎前突(出っ歯):上の前歯が前に突き出している状態。
– 反対咬合(受け口):下の歯が上の歯より前に出ている状態。
– 開咬:奥歯を噛み合わせた際に前歯が開いてしまう状態。
– 叢生(ガタガタな歯並び):歯が重なって生えている状態。
– 過蓋咬合:上の歯が下の歯を深く覆ってしまう状態。

これらの症例に対して、プレオルソは口腔筋機能を改善しながら歯並びを整えていきます。

4. 使用方法と治療の流れ

①診断と装置の選択
歯科医師が口腔内の状態を診断し、プレオルソが適しているかを判断します。症例に応じて最適な装置タイプを選択します。

②装着時間
基本的には日中1時間+就寝時に装着します。日中に使う時間が確保できない場合は、就寝時のみでも効果が期待できます。

③口腔筋トレーニング
装着時に唇を閉じたまま舌を上あごに付けるトレーニングを行います。これにより、口周りの筋肉のバランスが整い、正しい歯並びをサポートします。

④定期的な通院
月に1回程度、歯科医院で経過観察を行います。必要に応じて装置の調整やトレーニング指導が行われます。

5.注意点とデメリット

プレオルソは便利な装置ですが、いくつか注意点もあります。

– 自己管理が必要:装置を正しく使い続ける必要があるため、保護者のサポートが欠かせません。
– 即効性はない:効果が現れるまでに数か月〜1年以上かかる場合もあります。
– 全ての症例に適応するわけではない:重度の歯列不正には、他の矯正装置が必要になることもあります。

6. まとめ:プレオルソは未来の歯並びを整える第一歩

プレオルソは、子どもの成長期に合わせた矯正治療を可能にする、画期的なマウスピース型装置です。歯並びの改善だけでなく、正しい呼吸や舌の使い方を習得できる点でも大きなメリットがあります。とはいえ、継続的な使用と保護者のサポートが不可欠です。早期に適切な治療を始めることで、お子さまの未来の健康的な歯並びを守る手助けができるでしょう。

お子さまの歯並びが気になる方や学校などの歯科検診などで歯並びにチェック項目がついてる方、お口周りの嫌な癖が気になる方などは適応になる可能性があるのでぜひお気軽に当院へいらしてください!

月1回行っている矯正相談会ではマウスピース矯正だけでなく、プレオルソの装置についても説明を行っていますのでご予約をお待ちしております。

 

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子供の矯正について

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです。

子供の歯並びや噛み合わせが気になる親御さんは多いですよね。最近では、見た目だけでなく、健康面からも「正しい歯並び」の重要性が注目されています。

この記事では、子供の不正咬合(ふせいこうごう)の種類や原因、そして矯正方法の中でも注目されている「マウスピース矯正」について詳しく解説します。

1. そもそも不正咬合とは?

**不正咬合(ふせいこうごう)**とは、歯並びや噛み合わせに異常がある状態のことを指します。

「歯並びがガタガタしている」「前歯が出ている」「噛み合わせが深い」など、見た目の問題だけでなく、発音や咀嚼(そしゃく)機能にも影響を及ぼすことがあります。

不正咬合は自然に治ることは少なく、成長とともに悪化する場合もあります。そのため、早めのチェックや矯正治療が推奨されます。

2. 子供の不正咬合の種類

不正咬合にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

① 上顎前突(じょうがくぜんとつ)— いわゆる「出っ歯」

上の前歯が前方に大きく突き出している状態です。遺伝的要因のほか、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に突き出す癖)が原因になることがあります。

【影響】

• 口が閉じにくくなる

• 転倒時に歯が折れやすい

• 発音に影響が出る

② 下顎前突(かがくぜんとつ)— いわゆる「受け口」

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。下顎が過度に成長することで起こることが多いですが、舌の使い方や噛み癖も関係しています。

【影響】

• 食べ物を噛みにくい

• 発音が不明瞭になる

• 顎関節に負担がかかる

③ 叢生(そうせい)— いわゆる「ガタガタの歯並び」

歯がきれいに並ぶスペースが不足し、歯が重なり合って生えてしまう状態です。顎の大きさに対して歯が大きすぎる場合に起こりやすく、現代の子供に多い不正咬合の一つです。

【影響】

• 歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる

• 見た目のコンプレックスにつながる

④ 開咬(かいこう)— 前歯が噛み合わない

前歯が閉じても上下の歯が接触せず、隙間が空いてしまう状態です。主な原因は、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に押し出す癖)です。

【影響】

• 食事の際に前歯で噛みにくい

• 発音がしにくくなる(特にサ行やタ行)

⑤ 過蓋咬合(かがいこうごう)— 噛み合わせが深すぎる

上の前歯が下の前歯を覆い隠すような噛み合わせです。遺伝の影響や、顎の成長バランスの崩れが原因になります。

【影響】

• 下の歯が上の歯茎に当たりやすい

• 顎関節症のリスクが高まる

3. 子供の不正咬合の主な原因

子供の不正咬合の原因はさまざまですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。

① 遺伝的要因

親が不正咬合の場合、子供も遺伝的に歯並びが悪くなる傾向があります。顎の大きさや歯の大きさも遺伝するため、これが原因となることが多いです。

② 生活習慣や癖

子供の歯並びに影響を与える悪い習慣として、以下が挙げられます。

• 指しゃぶり

• 舌を前に突き出す癖(舌突出癖)

• 口呼吸

• 唇を噛む癖

• 頬杖をつく

これらの癖が長期間続くと、歯並びや顎の成長に悪影響を与える可能性があります。

③ 食生活の変化

柔らかい食べ物が多い現代の食生活は、顎の発達を妨げる要因の一つです。顎が小さくなると、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなり、不正咬合につながります。

4. マウスピース矯正とは?

近年、子供の歯列矯正として「マウスピース矯正」が注目されています。これは、透明なマウスピースを装着し、歯を徐々に動かして正しい位置に整える方法です。

マウスピース矯正のメリット

✅ 目立ちにくい:透明な素材のため、見た目を気にせず矯正できる。

✅ 取り外し可能:食事や歯磨きの際に外せるので、衛生的。

✅ 痛みが少ない:ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、違和感が少ない。

マウスピース矯正のデメリット

❌ 装着時間を守る必要がある:1日20時間以上装着しないと効果が出にくい。

❌ 適応できる症例が限られる:重度の不正咬合には対応できない場合がある。

5. 子供の不正咬合を予防するためにできること

子供の不正咬合は予防できる場合もあります。日頃から以下の点に気をつけましょう。

✔ しっかり噛む習慣をつける(硬い食べ物を取り入れる)

✔ 指しゃぶりや口呼吸を改善する

✔ 正しい姿勢を意識する(猫背や頬杖を防ぐ)

また、定期的に歯科検診を受け、早めに専門家のアドバイスをもらうことも大切です。

まとめ

不正咬合にはさまざまな種類があり、その原因も多岐にわたります。最近では、マウスピース矯正という選択肢も増え、目立ちにくく快適な治療が可能になっています。

子供の歯並びが気になる場合は、早めに歯科医院で相談し、最適な治療法を見つけてあげましょう!

気になる方はぜひご気軽に当院へご相談ください!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインエコノミー

期間:約1年

回数:25回

費用:38万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

【歯の健康を守るために】定期検診の重要性とは?

1. はじめに

「虫歯になったら歯医者に行けばいい」と思っていませんか?実は、歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が欠かせません。本記事では、定期検診の重要性と、そのメリットについて詳しく解説します。

2. 定期検診の頻度とメリット

2-1. 定期検診はどのくらいの頻度で受けるべき?

歯科医師の推奨する定期検診の頻度は、一般的に「1〜3ヶ月に1回」です。特に、虫歯や歯周病のリスクが高い方は、より頻繁な受診が推奨されます。

2-2. 定期検診で得られるメリット

  • 早期発見・早期治療:虫歯や歯周病を初期段階で発見し、軽度の治療で済ませることができます。
  • 歯のクリーニング:歯石やプラークを除去し、口腔内を清潔に保ちます。
  • 口臭予防:細菌の増殖を防ぎ、口臭を抑えることができます。
  • 将来的な医療費の節約:重症化を防ぐことで、大がかりな治療の必要がなくなります。

3. 定期検診で行う主な内容

3-1. 口腔内チェック

歯や歯ぐきの状態を確認し、虫歯や歯周病の有無をチェックします。

3-2. 歯のクリーニング(スケーリング)

歯石やプラークを除去し、口腔内を清潔に保つことで、歯周病の予防につながります。

3-3. フッ素塗布

歯の再石灰化を促し、虫歯の予防に役立ちます。

4. 定期検診を習慣化するコツ

4-1. カレンダーやアプリを活用する

スマホのリマインダー機能を使って、定期検診の日程を忘れないようにしましょう。

4-2. 家族で通院する

家族全員で定期検診の習慣をつけることで、お互いに意識を高めることができます。

4-3. 信頼できる歯科医院を見つける

リラックスして通える歯科医院を見つけることで、通院のハードルを下げることができます。

5. まとめ

歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が欠かせません。虫歯や歯周病の予防だけでなく、全身の健康にもつながる重要な習慣です。まずは、次回の定期検診の予約を入れてみましょう!

オープンバイトとは??

 

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!みなさんはこのような噛み合わせを知っていますか??

# 開咬(オープンバイト)とは?

開咬(かいこう、Open bite)は、上下の歯を噛み合わせたときに前歯や奥歯の一部が接触せず、隙間ができる噛み合わせの異常(不正咬合)の一種です。特に前歯が噛み合わずに開いたままになる「前歯部開咬」が一般的ですが、奥歯が噛み合わずに隙間ができる「臼歯部開咬」も存在します。開咬は見た目の問題だけでなく、発音障害や食事のしにくさ、顎関節症のリスク増加など、さまざまな機能的な問題を引き起こすことがあります。

1. 開咬の種類

(1)前歯部開咬

前歯が噛み合わずに上下の歯の間に隙間ができる状態を指します。通常、奥歯が先に噛み合い、前歯にすき間が生じるため、前歯で物を噛み切ることが難しくなります。

(2)臼歯部開咬

奥歯(臼歯)がしっかりと噛み合わず、食べ物を噛み砕くのが困難になる状態です。前歯が接触していても、奥歯に隙間があると咀嚼能力が低下し、消化不良につながる可能性があります。

(3)機能的開咬

明らかな歯並びの異常がなくても、舌の癖や顎の動きの影響で特定の部位が噛み合わない状態です。

2. 開咬の原因

開咬は、遺伝的要因と環境的要因の両方が関与して発生します。以下に代表的な原因を紹介します。

(1)遺伝的要因

親からの遺伝により、顎の形や歯の生え方が影響を受けることがあります。特に、上下の顎の発達バランスが崩れると、開咬のリスクが高まります。

(2)指しゃぶりやおしゃぶりの使用

幼少期に指しゃぶりやおしゃぶりを長期間続けると、前歯が前方へ押し出され、開咬の原因になります。特に、3歳以降も続けていると、永久歯列にも影響を及ぼす可能性が高くなります。

(3)舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)

舌で前歯を押す癖があると、歯が前方に押し出され、開咬を引き起こすことがあります。特に、話すときや飲み込むときに舌が前に出る癖がある場合、開咬の進行を助長します。

(4)口呼吸

口呼吸の習慣があると、舌の位置が下がりやすくなり、前歯の発育に悪影響を与える可能性があります。その結果、開咬を引き起こしやすくなります。

(5)顎の発育異常

上顎と下顎の成長バランスが崩れることで、噛み合わせが正しく形成されずに開咬が発生することがあります。特に、上顎が過度に発達している場合や下顎が未発達の場合に見られます。

(6)歯の生え変わり時の異常

乳歯から永久歯への生え変わりの時期に、正しい位置に永久歯が生えてこないと、開咬が生じることがあります。

3. 開咬の影響

開咬は、見た目の問題だけでなく、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。

(1)食事のしにくさ

前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなるため、特に硬い食べ物(肉、野菜など)の咀嚼が困難になります。奥歯が開いている場合は、食べ物をしっかりすり潰せず、消化不良を引き起こすこともあります。

(2)発音障害

開咬があると、サ行やタ行の発音が不明瞭になることがあります。これは、舌の位置が正しく機能しないため、空気が漏れてしまうことが原因です。

(3)顎関節症のリスク増加

正しい噛み合わせができないため、顎に余分な負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。特に、開咬の状態が長期間続くと、顎の痛みや開閉障害などが生じることがあります。

(4)歯の摩耗・損傷

通常とは異なる力が歯にかかるため、特定の歯が過度に摩耗したり、ひび割れたりすることがあります。

(5)見た目への影響

開咬は、口を閉じても歯が見える状態になりやすく、見た目のコンプレックスにつながることがあります。

4. 開咬の治療方法

開咬の治療は、原因や年齢によって異なります。以下に主な治療方法を紹介します。

(1)歯列矯正

開咬の治療には、主に矯正治療が用いられます。

– マウスピース矯正(インビザラインなど):透明なマウスピースを使用し、徐々に歯を移動させます。軽度から中等度の開咬に適しています。  当院では主にこの方法で治療する方が多いです。

(2)筋機能療法(MFT)

舌の癖や口周りの筋肉のバランスを改善するために、舌のトレーニングや口周りの筋肉の訓練を行います。特に、舌突出癖が原因の場合に効果的です。

(3)外科手術(外科矯正)

重度の開咬や骨格的な問題が原因の場合、外科手術が必要になることがあります。特に、顎の形が大きくずれている場合には、外科手術と矯正治療を組み合わせることが一般的です。

(4)生活習慣の改善

指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの習慣を改善することで、開咬の進行を防ぐことができます。

5. まとめ

開咬は、見た目の問題だけでなく、食事や発音、顎関節への影響など、さまざまな問題を引き起こします。早期発見と適切な治療によって、噛み合わせを改善し、健康な口腔環境を維持することが重要です。気になる症状がある場合は、早めに歯科医や矯正歯科医に相談しましょう。

 

**マウスピース矯正のメリット**

マウスピース矯正(アライナー矯正)は、従来のワイヤー矯正とは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯を徐々に動かす歯列矯正方法です。近年、技術の進歩により適用範囲が広がり、多くの人に選ばれるようになっています。その主なメリットを紹介します。

1. 目立ちにくい

マウスピース矯正の最大の特徴は、透明で目立ちにくいことです。従来のワイヤー矯正では、金属製のブラケットやワイヤーが目立ち、見た目を気にする人にとっては大きな負担となっていました。しかし、マウスピース矯正は透明な素材で作られているため、装着していてもほとんど気づかれません。特に接客業や人前に立つ仕事をしている人にとって、大きな利点となります。

2. 取り外しが可能

ワイヤー矯正と異なり、マウスピース矯正は自分で簡単に取り外しができます。これにより、食事の際に好きなものを自由に食べることができ、矯正中のストレスが軽減されます。また、歯磨きやフロスも通常通り行えるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

3. 痛みや違和感が少ない

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが口内に当たり、口内炎ができやすくなることがあります。しかし、マウスピース矯正は滑らかな素材で作られており、口腔内を傷つけるリスクが低くなります。また、歯を動かす力が比較的穏やかであるため、痛みが少ないのも特徴です。

4. 通院回数が少なくて済む

ワイヤー矯正では、ワイヤーの調整のために頻繁に通院が必要ですが、マウスピース矯正はあらかじめ作成された複数のマウスピースを順番に装着するため、通院回数を減らせます。特に忙しい人や遠方に住んでいる人にとって、大きなメリットとなります。

5. 金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの人は適用できない場合があります。一方、マウスピース矯正はプラスチック製のため、金属アレルギーの心配がありません。

6. 矯正中の見た目に違和感が少ない

ワイヤー矯正では装置が歯に固定されるため、笑顔や話し方に影響を与えることがあります。しかし、マウスピース矯正では装置が透明でフィット感も良いため、自然な表情を保ちやすく、矯正中も自信を持って過ごせます。

7. デジタル技術を活用した精密な治療

マウスピース矯正は、デジタルスキャンや3Dシミュレーションを活用して治療計画を立てるため、治療の進行を事前に確認できるのも魅力です。これにより、仕上がりのイメージがつきやすく、患者の安心感にもつながります。

このように、マウスピース矯正には多くのメリットがあります。ただし、適用できる症例には限りがあるため、矯正治療を検討する際は歯科医師と相談し、自分に最適な方法を選ぶことが重要です。

 

治療前

 

 

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:開咬

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:1年半

回数:25回

費用:88万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

マウスピース矯正の魅力

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです!

マウスピース矯正で理想の歯並びを手に入れよう!—その魅力とメリットを徹底解説—

はじめに

「歯並びが気になるけれど、矯正は大変そう…」「ワイヤー矯正は目立つし、痛そう…」「食事や歯磨きのしづらさが気になる…」

こうした理由から矯正をためらっている方は多いのではないでしょうか?

しかし、歯並びを整えることは見た目の印象をよくするだけでなく、噛み合わせの改善や歯の健康維持にもつながる重要なことです。最近では、目立たず快適に矯正できる「マウスピース矯正」 が多くの人に選ばれるようになりました。

今回は、マウスピース矯正の魅力やメリット、注意点などを詳しく解説していきます。「矯正をしたいけど迷っている」「どの方法が自分に合うのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

1. マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を歯に装着し、少しずつ歯を動かしていく矯正方法 です。

従来のワイヤー矯正とは異なり、金属の装置を使用せず、透明で目立たないため、周囲に気づかれずに矯正を進めることができる のが大きな特徴です。

また、マウスピースは自分で取り外しが可能なので、食事や歯磨きの際にストレスを感じにくい という利点もあります。

矯正治療は数ヶ月から数年かかることが一般的ですが、その間の快適さはとても重要です。マウスピース矯正なら、負担を最小限に抑えながら理想の歯並びを目指すことができます。

2. マウスピース矯正の主なメリット

① 透明で目立たない

マウスピース矯正の最大の特徴は、その 透明性 です。ワイヤー矯正のように装置が目立つことがないため、矯正中でも自然な見た目をキープできます。

特に、接客業や営業職、または人前に立つ仕事をしている方にとっては、矯正中の見た目の違和感が少ないことは大きなメリットになります。

② 取り外し可能で食事が快適

ワイヤー矯正の場合、装置が固定されているため、食事中に食べ物が挟まる というストレスがあります。しかし、マウスピース矯正では、食事の際に取り外せるため、好きなものを自由に食べることができます。

また、食後は通常通りの歯磨きができるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えられる のも大きな利点です。

③ 痛みが少ない

ワイヤー矯正では、調整のたびにワイヤーを締め直すため、強い痛みを感じることがある と言われています。

一方で、マウスピース矯正は、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていく仕組みです。そのため、一度に強い力が加わることがなく、痛みが比較的少ない とされています。

④  金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの方にとっては難しい治療法となることがあります。しかし、マウスピース矯正はプラスチック製なので、金属アレルギーのリスクがない という安心感があります。

3. マウスピース矯正の注意点

① 1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されます。装着時間が短いと、計画通りに歯が動かず、治療期間が長引いてしまう可能性があります。

特に、食事や飲み物を摂る際に外したまま長時間放置しないように注意が必要です。

② 取り外しの手間がある

マウスピースは取り外しが可能ですが、その分、外した後の管理が重要 になります。例えば、食事の際に外したマウスピースを紛失しないように気をつける必要があります。

また、外した後にしっかりと歯磨きをしないと、虫歯や口臭の原因となることもあります。

③ すべての歯並びに対応できるわけではない

マウスピース矯正は、多くの歯並びの問題に対応できますが、重度の噛み合わせの問題や歯のねじれが大きい場合には適さない こともあります。

そのため、矯正を始める前には、歯科医師によるしっかりとした診断が必要です。

4. マウスピース矯正の流れ

① カウンセリング・検査

まずは、歯科医院でカウンセリングを受け、自分の歯並びにマウスピース矯正が適しているか診断を受けます。レントゲンや歯型のスキャンを行い、治療計画を立てます。

② マウスピースの作成

検査結果をもとに、患者ごとにカスタマイズされたマウスピースを作成します。

③ マウスピースの装着と治療開始

マウスピースを装着し、定期的に新しいものに交換しながら歯を動かしていきます。

④ 治療完了・保定期間

歯並びが整った後は、リテーナー(保定装置)を使用し、歯の後戻りを防ぎます。

5. まとめ

マウスピース矯正は、見た目のストレスが少なく、快適に歯並びを整えられる矯正方法 です。

✅ 目立たない

✅ 食事や歯磨きがしやすい

✅ 痛みが少ない

✅ 通院回数が少ない

これらのメリットを考えると、矯正をためらっている方でも始め休み方法といえます。

マウスピース矯正が適用できるかどうかは、歯並びの状態や症例によって異なるため、まずは歯科医に相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。矯正治療を検討している方は、ぜひマウスピース矯正の魅力を知り、理想の歯並びを目指してください。理想の歯並びを手に入れ、より自信のある笑顔を目指してみませんか?

気になる方はぜひご気軽にご相談ください!お待ちしてます!

 

治療前

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインファースト

期間:1年8ヶ月

費用:50万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

前歯に隙間がある方の矯正治療

《空隙歯列とは? 

空隙歯列(くうげきしれつ)とは、歯と歯の間に通常よりも広い隙間がある歯並びの状態を指します。一般的に「すきっ歯」と呼ばれることが多く、審美的な問題として気にされることが多いですが、実際には口腔機能や健康にも影響を与える場合があります。空隙歯列は、遺伝的要因や生活習慣、歯周病などの病気によって生じることがあります。この記事では、空隙歯列の原因、影響、治療法、そして予防策について詳しく解説します。

《空隙歯列の主な原因 

空隙歯列の原因は多岐にわたりますが、大きく分けて以下のような要因が挙げられます。

《空隙歯列の予防方法 

空隙歯列を予防するためには、日常生活の中での習慣が大切です。

1. **舌癖の改善**

舌で歯を押す癖がある場合、それを意識的に改善することが重要です。必要に応じて専門のトレーニングやリハビリを受けることも検討しましょう。

2. **鼻呼吸の習慣づけ**

口呼吸をやめ、鼻呼吸に切り替えることは歯並びの乱れを防ぐために重要です。慢性的な鼻づまりがある場合は、耳鼻科を受診して治療を受けましょう。

3. **定期的な歯科検診**

歯周病やむし歯を予防するために、定期的に歯科検診を受けることが重要です。早期に問題を発見し治療を行うことで、空隙歯列の進行を防ぐことができます。

4. **正しい歯磨き習慣**

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用して歯と歯の間を清潔に保ちましょう。これにより、むし歯や歯周病を防ぐことができます。

まとめ

空隙歯列は見た目の問題だけでなく、発音や咀嚼、健康全般に影響を与える可能性があります。その原因は遺伝的なものから生活習慣、病気までさまざまです。適切な治療を受けることで、歯並びを整え、快適な日常生活を取り戻すことができます。

もし空隙歯列が気になる場合は、まず歯科医に相談し、原因に基づいた適切な治療法を選びましょう。早めの対応が、健康的で美しい笑顔を保つ鍵となります。

このような症例も当院で行っているマウスピース矯正で治すことが可能です。

《マウスピース矯正のメリットとは? 

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える治療方法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、目立たない見た目や取り外し可能な点が特徴で、特に社会人や学生に人気があります。この記事では、マウスピース矯正のメリットを詳しく解説します。

1. **目立たないデザイン**

マウスピース矯正の最大の特徴は、透明で目立たないことです。従来のワイヤー矯正では金属のブラケットやワイヤーが目立ち、矯正中であることが一目で分かります。一方、マウスピース矯正は透明な素材で作られているため、装着中も目立ちにくく、他人に気付かれにくいのがメリットです。

特に仕事や学校での人間関係を気にする人にとって、矯正治療をしていることを隠せる点は大きな魅力です。結婚式や面接などの特別なイベントでも、矯正中であることを意識せずに過ごすことができます。

2.**取り外しが可能**

マウスピース矯正のもう一つの大きなメリットは、取り外しが可能な点です。食事や歯磨きの際にマウスピースを外せるため、日常生活での不便さが少なくなります。

3.**食事が楽しめる**

ワイヤー矯正では、硬いものや粘着性のある食品を避ける必要がありますが、マウスピース矯正ではその心配がありません。治療中でも普段と同じように好きな食べ物を楽しめるため、ストレスが少ないと言えます。

4.**歯磨きが簡単**

矯正中でも通常通りの歯磨きができることは、口腔衛生を保つうえで大きな利点です。ワイヤー矯正ではブラケットやワイヤーの間に食べ物が詰まりやすく、清掃が難しいですが、マウスピース矯正なら取り外して歯磨きができるため、むし歯や歯周病のリスクを軽減できます。

5.**快適な装着感**

マウスピース矯正は、個々の歯の形状に合わせて製作されるため、装着時の違和感が少ないです。従来の矯正では、ブラケットやワイヤーが口内に当たって痛みや口内炎を引き起こすことがありますが、マウスピース矯正ではそのようなリスクが軽減されます。

また、マウスピースは薄く滑らかな素材で作られているため、話しにくさや異物感が少なく、日常生活に支障をきたしにくい点も魅力です。

6..**計画的な治療が可能**

マウスピース矯正では、治療の初期段階で歯の動きをシミュレーションすることが一般的です。デジタル技術を用いたシミュレーションにより、治療開始前に最終的な歯並びを確認できるため、治療期間や効果についての具体的なイメージを持つことができます。

この計画性により、患者自身が治療の進行状況を把握しやすく、モチベーションを保ちやすい点もメリットです。

7.**通院頻度が少なくすむケースがある**

ワイヤー矯正では、定期的に通院してワイヤーの調整を行う必要がありますが、マウスピース矯正では比較的少ない頻度の通院で済みます。一般的には、数週間ごとに新しいマウスピースを装着するだけで治療が進むため、多忙な人でも治療を継続しやすいです。

特に遠方から通院する場合や、仕事や学業でスケジュールが詰まっている人にとっては、大きな利点となります。

8.**幅広い年齢層が治療可能**

マウスピース矯正は、子どもから大人まで幅広い年齢層に適用可能です。特に成人矯正では、見た目の問題が気になる人が多いため、マウスピース矯正が選ばれることが増えています。また、軽度から中程度の歯並びの乱れに対応できるため、さまざまな症例に適用できます。

9.**アレルギーリスクが低い**

マウスピース矯正に使用される素材は、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。従来の矯正治療で金属アレルギーが問題となる患者でも、安心して治療を受けることができます。

10.**スポーツや楽器演奏への影響が少ない**

マウスピース矯正は、スポーツや楽器演奏をしている人にも適しています。ワイヤー矯正では、衝撃によって口内を傷つけるリスクがありますが、マウスピースは滑らかな素材でできているため、そのリスクが軽減されます。また、楽器演奏時にも違和感が少なく、パフォーマンスを妨げにくい点も利点です。

11.**治療後の保定がスムーズ**

矯正治療後は、歯並びが後戻りしないよう保定装置を装着する必要があります。マウスピース矯正の場合、治療に使用していたマウスピースをそのまま保定装置として使用できるケースが多いため、治療後の管理がスムーズです。

12. **心理的な負担が少ない**

マウスピース矯正は、目立たず快適であるため、矯正治療に伴う心理的なストレスが少ないのも特徴です。特に成人矯正では、見た目に配慮した治療が求められるため、マウスピース矯正は患者の満足度が高い治療法と言えます。

マウスピース矯正は、目立たないデザインや取り外し可能な利便性、快適な装着感など、多くのメリットがあります。従来の矯正治療と比べて心理的・身体的負担が少なく、特に見た目を気にする人や多忙なライフスタイルを送る人に適した治療方法です。

ただし、マウスピース矯正が適用できるかどうかは、歯並びの状態や症例によって異なるため、まずは歯科医に相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。矯正治療を検討している方は、ぜひマウスピース矯正の魅力を知り、理想の歯並びを目指してください。

 

治療前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:空隙歯列

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:1年

回数:17回

費用:88万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

軽度の不正咬合とは?

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです。

みなさんは不正咬合という言葉は聞いたことがありますか?

不正咬合というのは、噛み合わせの異常のことをいいます。

本来噛むところで噛んでいなかったり、逆に噛まないところで噛んでいたり。

それによって顎関節症などの顎の症状や肩こり、頭痛、歯肉退縮、知覚過敏、虫歯や歯周病など様々な疾患に繋がっていきます。

 

不正咬合とは?気付きにくい軽度な歯列不正について

 

歯並びや噛み合わせの問題、いわゆる「不正咬合」という言葉を聞いたとき、多くの方がまず頭に思い浮かべるのは、出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)、あるいは乱杭歯(叢生)といった、目立ちやすい問題でしょう。

しかし、歯列不正には明らかに見えるものだけではなく、一見整っているように見えても、実は軽度な不正がある場合も少なくありません。

 

例えば、以下のような状態が挙げられます

  • 上下の歯がしっかり噛み合っていない。
  • 前歯が少しだけ重なっている。
  • 奥歯の噛み合わせがわずかにずれている。
  • 見た目には分かりにくいが、口を閉じた際に歯の位置が正しくない。

これらは外見からは気付きにくいですが、放置していると長期的に様々な問題を引き起こす可能性があります。

 

軽度な歯列不正が引き起こす問題

軽度な不正咬合は、最初は見た目や生活に大きな影響を与えないことが多いですが、次第に以下のような問題を引き起こす可能性があります

  1. 噛み合わせの悪化
    時間が経つにつれて、歯がさらにずれてしまい、噛み合わせが悪くなります。これにより、食べ物をうまく噛めなくなり、消化器官への負担が増えることもあります。
  2. 歯磨きの難しさと虫歯・歯周病リスクの増加
    歯が少しでも重なっていると、歯磨きがしにくくなり、歯垢がたまりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
  3. 顎関節への負担
    噛み合わせのずれは、顎の関節に負担をかけることがあります。これにより、顎関節症や頭痛、肩こりといった全身の不調を引き起こす可能性もあります。
  4. 審美的な影響
    軽度の歯列不正であっても、笑った時の見た目や表情に微妙な影響を与えることがあります。特に笑顔が重要なビジネスシーンやプライベートでは、本人にとって気になる要因になることも。

 

マウスピース矯正が選ばれる理由

このような軽度な歯列不正に対して、近年注目されているのがマウスピース矯正です。

マウスピース矯正は、透明な樹脂製のマウスピースを装着し、段階的に歯を動かしていく方法です。

この方法は、従来のワイヤー矯正と比較して、多くの利点があります。

マウスピース矯正のメリット

  1. 目立たない
    マウスピースは透明なので、装着していてもほとんど目立ちません。仕事や学校など、人前に出る場面でも気兼ねなく使用できます。
  2. 取り外し可能
    食事や歯磨きの際には取り外せるため、普段通りの食生活や口腔ケアが可能です。これにより、虫歯や歯周病のリスクも低減できます。
  3. 快適な装着感
    金属のブラケットやワイヤーを使わないため、口内を傷つける心配がほとんどありません。また、初期の違和感も比較的少なく、日常生活に支障をきたしにくいのが特徴です。
  4. 矯正の進捗が分かりやすい
    マウスピースは段階ごとに作成されており、患者さん自身も「次のステップに進む」といった進捗を実感しやすいです。

マウスピース矯正のデメリット

もちろん、マウスピース矯正には注意点やデメリットもあります。

  1. 装着時間の自己管理が必要
    マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すには、1日22時間以上の装着が推奨されています。しかし、取り外し可能なため、自己管理が甘いと十分な効果が得られないことも。
  2. こまめなメンテナンスが必要
    マウスピースの清掃を怠ると、衛生的な問題が発生する可能性があります。専用の洗浄液やブラシを使って定期的にケアする必要があります。

軽度な不正咬合を放置しないために

一見すると問題がないように見える軽度な不正咬合でも、時間が経つにつれて様々な問題を引き起こす可能性があります。

そのため、「気になるけど大したことないだろう」と放置するのではなく、早めに歯科医院で相談することが大切です。

特に、マウスピース矯正は軽度の歯列不正に適しており、従来の矯正方法に比べて負担が少なく、生活スタイルに合わせやすい治療法です。

まとめ

不正咬合には目立つものだけでなく、軽度で気付きにくいものもあります。

これらの軽度な問題を放置していると、歯並びや噛み合わせだけでなく、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

マウスピース矯正は、目立たず快適な治療法として多くの方に選ばれている方法です。

あなたの笑顔と健康のために、まずは一歩を踏み出してみてください。

 

治療前

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:過蓋咬合、空隙歯列

期間:1年半

内容:インビザラインプレミアム

費用:85万円

 

非抜歯で叢生の治療の例

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです。

 

 

歯並びに悩みを抱える方の中には、

「歯がガタガタしている」

「笑ったときに歯並びが気になる」

というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

こうした歯のガタガタ(叢生)は見た目だけでなく、さまざまな健康リスクを引き起こす可能性があります。

本記事では、叢生がもたらすリスクやデメリット、そしてそれを非抜歯で治療するマウスピース矯正の症例について詳しくご紹介します。

 

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叢生のリスクとデメリットとは?

叢生は、歯が重なり合ったり、正常な位置に並んでいない状態を指します。

この状態が放置されると、以下のようなリスクやデメリットがあります。

1. 虫歯や歯周病のリスク増加

叢生があると、歯の表面が重なり合って磨き残しが生じやすくなります。

特に歯と歯が密接している部分や、奥歯の隙間が清掃しにくいため、歯石やプラークが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

2. 口臭の原因

磨き残しや歯垢がたまると、細菌が増殖し口臭を引き起こすことがあります。

特に叢生の部分は清掃が難しいため、口臭に悩む方が多い傾向にあります。

 

3. 咬み合わせの問題

歯が不均等に並んでいると、上下の歯が適切に咬み合わず、噛む力が特定の歯に集中することがあります。

その結果、顎関節に負担がかかり、顎関節症などのトラブルを引き起こす可能性があります。

 

4. 見た目や自信への影響

歯並びの乱れは、笑顔や第一印象にも影響を与えるため、自信を失ってしまうことがあります。

これが長期的には精神的なストレスや、コミュニケーションの苦手意識につながることもあります。

 

 

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マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯並びを整える治療法です。

従来の金属ワイヤーを使った矯正とは異なり、目立ちにくく取り外しが可能な点が特徴です。

矯正中も食事や歯磨きを快適に行えるため、近年では多くの方が選択する治療法となっています。

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治療の流れ

  1. 精密検査と診断
    CTやスキャンで歯列を精密に計測し、現在の状態を確認します。
  2. マウスピースの作製と装着
    患者様の歯型をもとに、段階的に歯を動かすマウスピースを作製します。決められた期間ごとに新しいマウスピースに交換することで、少しずつ歯が整っていきます。
  3. 治療期間中
    治療中も虫歯や歯周病の予防を徹底するため、定期的にクリーニングを行います。
  4. 治療後の保定
    治療終了後は、後戻り防止のため保定装置(リテーナー)を使用します。

 

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今回ご紹介する症例は、抜歯をせずに矯正治療を行った例です。

 

非抜歯治療のメリット

非抜歯で治療することで得られるメリットには以下の点が挙げられます。

1. ご自身の歯を残せる

抜歯をせずに歯列を整えるため、ご自身の歯を残すことができます。

 

2. 治療期間の短縮

抜歯を伴う矯正治療は歯が動くスペースを確保するため、治療期間が長引くことがあります。

非抜歯の場合、治療期間が比較的短くなるケースが多いです。


治療を受けるメリット

叢生を治すことで、以下のようなメリットを実感できます。

1. 口腔内の健康改善

歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減します。

2. 噛み合わせの改善

適切な噛み合わせが実現し、食事が快適に楽しめるようになります。

また、顎関節への負担も軽減されます。

3. 美しい笑顔と自信

歯並びが整うことで、笑顔がより美しくなり、自信を持って人前に出ることができます。

就職活動や人間関係においてもプラスの影響が期待できます。

4. 全身の健康への影響

噛み合わせの改善により、消化が良くなるなど全身の健康にも良い影響があります。


まとめ

叢生は見た目の問題だけでなく、さまざまなリスクを引き起こします。

矯正治療を始めるタイミングは早いほど効果的ですので、気になる方はぜひ一度相談にいらしてみてください。

 

歯並びの悩みを解消し、美しい笑顔と健康を手に入れましょう!

 

 

 

治療前

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

内容:インビザラインプレミアム

費用:75万円(当時)

期間:1年半

 

 

年末年始のご挨拶

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです。

 

今年も多くの患者さまにご来院いただき、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

お口の健康をお守りするお手伝いができたことを、大変うれしく思っております。

 

2025年も、患者さま一人ひとりに寄り添った診療を心がけ、安心して通っていただける歯科医院を目指して努力してまいります。

年末年始は以下の日程で休診とさせていただきますので、どうぞご確認ください。

【休診日】
12月27日(金)~1月3日(金)

1月4日(土)より通常診療を再開いたします。

 

新しい年が皆さまにとって笑顔あふれる1年となりますようお祈り申し上げます。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、良いお年をお迎えください!

歯並びについて

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!

今回は歯並びの影響とマウスピース矯正についてご紹介いたします。

 

歯並びは、私たちの日常生活において大きな役割を果たします。見た目の印象だけでなく、咀嚼機能や発音、さらには全身の健康にも影響を与えるからです。良い歯並びは、単に「美しい笑顔」をつくるだけでなく、口腔内の健康を保つための重要な要素でもあります。

しかし、歯並びが悪いと、さまざまな問題が生じる可能性があります。例えば、以下のような問題が挙げられます。

1.咀嚼機能の低下

歯並びが悪いと、食べ物をうまく噛み砕くことができず、消化器官への負担が増えることがあります。

2.発音の問題

前歯や舌の位置が適切でない場合、一部の音が正確に発音できないことがあります。

3.虫歯や歯周病のリスク増加

歯が重なり合っている部分は、歯ブラシが届きにくくなり、プラーク(歯垢)がたまりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

4.顎関節症や頭痛の原因に

歯の噛み合わせが不適切だと、顎に負担がかかり、顎関節症や頭痛を引き起こす可能性があります。

これらの理由から歯並びを改善することは、見た目だけでなく、健康全般に良い影響を与えるといえるでしょう。

 

〜マウスピース矯正とは?〜

歯並びを改善する方法として、従来からワイヤー矯正が一般的でした。しかし、近年では透明で取り外し可能な「マウスピース矯正」が注目を集めています。これは、特殊なプラスチック素材で作られた透明な矯正器具を使用して、歯を少しずつ動かしていく方法です。

マウスピース矯正は、その目立たないデザインや柔軟な使用方法から、特に大人の患者に人気があります。従来のワイヤー矯正では矯正器具が目立つことが気になり治療に踏み切れない方もいましたが、マウスピース矯正ならその心配がありません。さらに、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に不便を感じることも少なくなります。

 

〜マウスピース矯正のメリット〜

1. 目立たないデザイン

マウスピース矯正の最大のメリットは、透明で目立ちにくい点です。仕事や学校など、人前に出る機会が多い方にとって、見た目を気にせずに治療を進められるのは大きな利点です。従来のワイヤー矯正では金属部分が目立つため、特に大人になってからの矯正に抵抗を感じる方も多くいましたが、マウスピース矯正はその点を解消してくれます。

2. 取り外しが可能

食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外せるため、口腔内の衛生状態を保ちやすいのも特徴です。ワイヤー矯正では器具が邪魔になり、歯磨きが不十分になりがちですが、マウスピース矯正では普段通りのケアが可能です。これにより、矯正中の虫歯や歯周病のリスクを低く抑えることができます。

3. 快適な装着感

従来のワイヤー矯正では、金属部分が口腔内に当たり痛みや違和感を感じることがありました。一方で、マウスピース矯正は滑らかなプラスチック素材で作られているため、口腔内への刺激が少なく、快適に装着できます。また、矯正力が緩やかに作用するため、痛みが軽減されるという点もメリットです。

4. 日常生活への影響が少ない

マウスピース矯正は薄く作られているため、装着中でも会話がしやすく、日常生活に大きな影響を与えません。これにより、職場や学校、プライベートな場でも自然体で過ごすことができます。

5. 計画性の高さ

最新のデジタル技術を活用して、治療開始前にシミュレーションを行うことが可能です。これにより、どのように歯が動くのか、治療終了後にどのような仕上がりになるのかを事前に確認できます。患者自身も治療の進行をイメージしやすく、安心して治療を受けられます。

 

〜マウスピース矯正のデメリット〜

一方で、マウスピース矯正にはいくつかの注意点もあります。

1. 適応症例の限界

マウスピース矯正は、軽度から中程度の歯列不正に適している場合が多いですが、重度の症例や顎の骨に関連する問題には対応が難しいことがあります。そのため、適切な治療法を選ぶために、専門家による診断が必要です。

2. 自己管理の重要性

マウスピース矯正は取り外しが可能であるため、患者自身の自己管理が重要です。1日20時間以上装着することが推奨されており、装着時間が短いと治療が進まない場合があります。また、紛失や破損のリスクも考慮する必要があります。

3. 多少の違和感

装着中は多少の圧迫感を感じることがあります。これは歯を動かしている証拠であり、通常は数日で慣れる場合がほとんどですが、敏感な方は不快に感じることもあります。

4. 食事中の取り扱い

食事の際にはマウスピースを外す必要がありますが、外出先での扱いが面倒と感じる方もいるかもしれません。また、飲み物によってはマウスピースが着色することもあるため、飲食時の注意が求められます。

 

〜マウスピース矯正がもたらす効果〜

マウスピース矯正によって得られる最大の効果は、整った歯並びです。これにより、見た目が美しくなるだけでなく、口腔内の健康状態も改善します。歯が正しい位置に並ぶことで、噛み合わせが良くなり、咀嚼効率が向上します。さらに、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

また、心理的な効果も見逃せません。歯並びにコンプレックスを抱えていた方が、自信を持って笑顔を見せられるようになることで、日常生活や人間関係にもポジティブな影響を与えることがあります。

 

〜マウスピース矯正を選ぶ際のポイント〜

1.専門的な診断を受ける

歯科医師による適切な診断を受け、自分の症状にマウスピース矯正が適しているか確認しましょう。

2.ライフスタイルとの相性

仕事やプライベートで装着が目立たないことを重視する方や、自分でスケジュールを管理できる方に向いています。

3.自己管理能力

取り外し可能な器具であるため、装着時間を守れるかが治療成功の鍵となります。

 

マウスピース矯正は、歯並びを整えたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。その目立たないデザインや快適さから、特に忙しい大人の患者に人気があります。一方で、適応症例や自己管理の重要性を理解した上で治療を進めることが大切です。

歯並びを改善することは、健康面や心理面でのポジティブな変化をもたらします。もし歯並びや噛み合わせに悩みがある方は、ぜひ当院のスタッフにご気軽にご相談ください!

 

本年も誠に有難うございました!

今年来て頂いた患者さんが更なる健康を目指せるようにスタッフ一同頑張っていきます。

来年も何卒よろしくお願いいたします!!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:1年半

回数:17回

費用:75万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

 

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