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子供の矯正について

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです。

子供の歯並びや噛み合わせが気になる親御さんは多いですよね。最近では、見た目だけでなく、健康面からも「正しい歯並び」の重要性が注目されています。

この記事では、子供の不正咬合(ふせいこうごう)の種類や原因、そして矯正方法の中でも注目されている「マウスピース矯正」について詳しく解説します。

1. そもそも不正咬合とは?

**不正咬合(ふせいこうごう)**とは、歯並びや噛み合わせに異常がある状態のことを指します。

「歯並びがガタガタしている」「前歯が出ている」「噛み合わせが深い」など、見た目の問題だけでなく、発音や咀嚼(そしゃく)機能にも影響を及ぼすことがあります。

不正咬合は自然に治ることは少なく、成長とともに悪化する場合もあります。そのため、早めのチェックや矯正治療が推奨されます。

2. 子供の不正咬合の種類

不正咬合にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

① 上顎前突(じょうがくぜんとつ)— いわゆる「出っ歯」

上の前歯が前方に大きく突き出している状態です。遺伝的要因のほか、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に突き出す癖)が原因になることがあります。

【影響】

• 口が閉じにくくなる

• 転倒時に歯が折れやすい

• 発音に影響が出る

② 下顎前突(かがくぜんとつ)— いわゆる「受け口」

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。下顎が過度に成長することで起こることが多いですが、舌の使い方や噛み癖も関係しています。

【影響】

• 食べ物を噛みにくい

• 発音が不明瞭になる

• 顎関節に負担がかかる

③ 叢生(そうせい)— いわゆる「ガタガタの歯並び」

歯がきれいに並ぶスペースが不足し、歯が重なり合って生えてしまう状態です。顎の大きさに対して歯が大きすぎる場合に起こりやすく、現代の子供に多い不正咬合の一つです。

【影響】

• 歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる

• 見た目のコンプレックスにつながる

④ 開咬(かいこう)— 前歯が噛み合わない

前歯が閉じても上下の歯が接触せず、隙間が空いてしまう状態です。主な原因は、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に押し出す癖)です。

【影響】

• 食事の際に前歯で噛みにくい

• 発音がしにくくなる(特にサ行やタ行)

⑤ 過蓋咬合(かがいこうごう)— 噛み合わせが深すぎる

上の前歯が下の前歯を覆い隠すような噛み合わせです。遺伝の影響や、顎の成長バランスの崩れが原因になります。

【影響】

• 下の歯が上の歯茎に当たりやすい

• 顎関節症のリスクが高まる

3. 子供の不正咬合の主な原因

子供の不正咬合の原因はさまざまですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。

① 遺伝的要因

親が不正咬合の場合、子供も遺伝的に歯並びが悪くなる傾向があります。顎の大きさや歯の大きさも遺伝するため、これが原因となることが多いです。

② 生活習慣や癖

子供の歯並びに影響を与える悪い習慣として、以下が挙げられます。

• 指しゃぶり

• 舌を前に突き出す癖(舌突出癖)

• 口呼吸

• 唇を噛む癖

• 頬杖をつく

これらの癖が長期間続くと、歯並びや顎の成長に悪影響を与える可能性があります。

③ 食生活の変化

柔らかい食べ物が多い現代の食生活は、顎の発達を妨げる要因の一つです。顎が小さくなると、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなり、不正咬合につながります。

4. マウスピース矯正とは?

近年、子供の歯列矯正として「マウスピース矯正」が注目されています。これは、透明なマウスピースを装着し、歯を徐々に動かして正しい位置に整える方法です。

マウスピース矯正のメリット

✅ 目立ちにくい:透明な素材のため、見た目を気にせず矯正できる。

✅ 取り外し可能:食事や歯磨きの際に外せるので、衛生的。

✅ 痛みが少ない:ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、違和感が少ない。

マウスピース矯正のデメリット

❌ 装着時間を守る必要がある:1日20時間以上装着しないと効果が出にくい。

❌ 適応できる症例が限られる:重度の不正咬合には対応できない場合がある。

5. 子供の不正咬合を予防するためにできること

子供の不正咬合は予防できる場合もあります。日頃から以下の点に気をつけましょう。

✔ しっかり噛む習慣をつける(硬い食べ物を取り入れる)

✔ 指しゃぶりや口呼吸を改善する

✔ 正しい姿勢を意識する(猫背や頬杖を防ぐ)

また、定期的に歯科検診を受け、早めに専門家のアドバイスをもらうことも大切です。

まとめ

不正咬合にはさまざまな種類があり、その原因も多岐にわたります。最近では、マウスピース矯正という選択肢も増え、目立ちにくく快適な治療が可能になっています。

子供の歯並びが気になる場合は、早めに歯科医院で相談し、最適な治療法を見つけてあげましょう!

気になる方はぜひご気軽に当院へご相談ください!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインエコノミー

期間:約1年

回数:25回

費用:38万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

マウスピース矯正の魅力

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです!

マウスピース矯正で理想の歯並びを手に入れよう!—その魅力とメリットを徹底解説—

はじめに

「歯並びが気になるけれど、矯正は大変そう…」「ワイヤー矯正は目立つし、痛そう…」「食事や歯磨きのしづらさが気になる…」

こうした理由から矯正をためらっている方は多いのではないでしょうか?

しかし、歯並びを整えることは見た目の印象をよくするだけでなく、噛み合わせの改善や歯の健康維持にもつながる重要なことです。最近では、目立たず快適に矯正できる「マウスピース矯正」 が多くの人に選ばれるようになりました。

今回は、マウスピース矯正の魅力やメリット、注意点などを詳しく解説していきます。「矯正をしたいけど迷っている」「どの方法が自分に合うのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

1. マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を歯に装着し、少しずつ歯を動かしていく矯正方法 です。

従来のワイヤー矯正とは異なり、金属の装置を使用せず、透明で目立たないため、周囲に気づかれずに矯正を進めることができる のが大きな特徴です。

また、マウスピースは自分で取り外しが可能なので、食事や歯磨きの際にストレスを感じにくい という利点もあります。

矯正治療は数ヶ月から数年かかることが一般的ですが、その間の快適さはとても重要です。マウスピース矯正なら、負担を最小限に抑えながら理想の歯並びを目指すことができます。

2. マウスピース矯正の主なメリット

① 透明で目立たない

マウスピース矯正の最大の特徴は、その 透明性 です。ワイヤー矯正のように装置が目立つことがないため、矯正中でも自然な見た目をキープできます。

特に、接客業や営業職、または人前に立つ仕事をしている方にとっては、矯正中の見た目の違和感が少ないことは大きなメリットになります。

② 取り外し可能で食事が快適

ワイヤー矯正の場合、装置が固定されているため、食事中に食べ物が挟まる というストレスがあります。しかし、マウスピース矯正では、食事の際に取り外せるため、好きなものを自由に食べることができます。

また、食後は通常通りの歯磨きができるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えられる のも大きな利点です。

③ 痛みが少ない

ワイヤー矯正では、調整のたびにワイヤーを締め直すため、強い痛みを感じることがある と言われています。

一方で、マウスピース矯正は、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていく仕組みです。そのため、一度に強い力が加わることがなく、痛みが比較的少ない とされています。

④  金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの方にとっては難しい治療法となることがあります。しかし、マウスピース矯正はプラスチック製なので、金属アレルギーのリスクがない という安心感があります。

3. マウスピース矯正の注意点

① 1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されます。装着時間が短いと、計画通りに歯が動かず、治療期間が長引いてしまう可能性があります。

特に、食事や飲み物を摂る際に外したまま長時間放置しないように注意が必要です。

② 取り外しの手間がある

マウスピースは取り外しが可能ですが、その分、外した後の管理が重要 になります。例えば、食事の際に外したマウスピースを紛失しないように気をつける必要があります。

また、外した後にしっかりと歯磨きをしないと、虫歯や口臭の原因となることもあります。

③ すべての歯並びに対応できるわけではない

マウスピース矯正は、多くの歯並びの問題に対応できますが、重度の噛み合わせの問題や歯のねじれが大きい場合には適さない こともあります。

そのため、矯正を始める前には、歯科医師によるしっかりとした診断が必要です。

4. マウスピース矯正の流れ

① カウンセリング・検査

まずは、歯科医院でカウンセリングを受け、自分の歯並びにマウスピース矯正が適しているか診断を受けます。レントゲンや歯型のスキャンを行い、治療計画を立てます。

② マウスピースの作成

検査結果をもとに、患者ごとにカスタマイズされたマウスピースを作成します。

③ マウスピースの装着と治療開始

マウスピースを装着し、定期的に新しいものに交換しながら歯を動かしていきます。

④ 治療完了・保定期間

歯並びが整った後は、リテーナー(保定装置)を使用し、歯の後戻りを防ぎます。

5. まとめ

マウスピース矯正は、見た目のストレスが少なく、快適に歯並びを整えられる矯正方法 です。

✅ 目立たない

✅ 食事や歯磨きがしやすい

✅ 痛みが少ない

✅ 通院回数が少ない

これらのメリットを考えると、矯正をためらっている方でも始め休み方法といえます。

マウスピース矯正が適用できるかどうかは、歯並びの状態や症例によって異なるため、まずは歯科医に相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。矯正治療を検討している方は、ぜひマウスピース矯正の魅力を知り、理想の歯並びを目指してください。理想の歯並びを手に入れ、より自信のある笑顔を目指してみませんか?

気になる方はぜひご気軽にご相談ください!お待ちしてます!

 

治療前

 

 

 

 

 

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診断:叢生

治療内容:インビザラインファースト

期間:1年8ヶ月

費用:50万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

歯並びについて

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!

今回は歯並びの影響とマウスピース矯正についてご紹介いたします。

 

歯並びは、私たちの日常生活において大きな役割を果たします。見た目の印象だけでなく、咀嚼機能や発音、さらには全身の健康にも影響を与えるからです。良い歯並びは、単に「美しい笑顔」をつくるだけでなく、口腔内の健康を保つための重要な要素でもあります。

しかし、歯並びが悪いと、さまざまな問題が生じる可能性があります。例えば、以下のような問題が挙げられます。

1.咀嚼機能の低下

歯並びが悪いと、食べ物をうまく噛み砕くことができず、消化器官への負担が増えることがあります。

2.発音の問題

前歯や舌の位置が適切でない場合、一部の音が正確に発音できないことがあります。

3.虫歯や歯周病のリスク増加

歯が重なり合っている部分は、歯ブラシが届きにくくなり、プラーク(歯垢)がたまりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

4.顎関節症や頭痛の原因に

歯の噛み合わせが不適切だと、顎に負担がかかり、顎関節症や頭痛を引き起こす可能性があります。

これらの理由から歯並びを改善することは、見た目だけでなく、健康全般に良い影響を与えるといえるでしょう。

 

〜マウスピース矯正とは?〜

歯並びを改善する方法として、従来からワイヤー矯正が一般的でした。しかし、近年では透明で取り外し可能な「マウスピース矯正」が注目を集めています。これは、特殊なプラスチック素材で作られた透明な矯正器具を使用して、歯を少しずつ動かしていく方法です。

マウスピース矯正は、その目立たないデザインや柔軟な使用方法から、特に大人の患者に人気があります。従来のワイヤー矯正では矯正器具が目立つことが気になり治療に踏み切れない方もいましたが、マウスピース矯正ならその心配がありません。さらに、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に不便を感じることも少なくなります。

 

〜マウスピース矯正のメリット〜

1. 目立たないデザイン

マウスピース矯正の最大のメリットは、透明で目立ちにくい点です。仕事や学校など、人前に出る機会が多い方にとって、見た目を気にせずに治療を進められるのは大きな利点です。従来のワイヤー矯正では金属部分が目立つため、特に大人になってからの矯正に抵抗を感じる方も多くいましたが、マウスピース矯正はその点を解消してくれます。

2. 取り外しが可能

食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外せるため、口腔内の衛生状態を保ちやすいのも特徴です。ワイヤー矯正では器具が邪魔になり、歯磨きが不十分になりがちですが、マウスピース矯正では普段通りのケアが可能です。これにより、矯正中の虫歯や歯周病のリスクを低く抑えることができます。

3. 快適な装着感

従来のワイヤー矯正では、金属部分が口腔内に当たり痛みや違和感を感じることがありました。一方で、マウスピース矯正は滑らかなプラスチック素材で作られているため、口腔内への刺激が少なく、快適に装着できます。また、矯正力が緩やかに作用するため、痛みが軽減されるという点もメリットです。

4. 日常生活への影響が少ない

マウスピース矯正は薄く作られているため、装着中でも会話がしやすく、日常生活に大きな影響を与えません。これにより、職場や学校、プライベートな場でも自然体で過ごすことができます。

5. 計画性の高さ

最新のデジタル技術を活用して、治療開始前にシミュレーションを行うことが可能です。これにより、どのように歯が動くのか、治療終了後にどのような仕上がりになるのかを事前に確認できます。患者自身も治療の進行をイメージしやすく、安心して治療を受けられます。

 

〜マウスピース矯正のデメリット〜

一方で、マウスピース矯正にはいくつかの注意点もあります。

1. 適応症例の限界

マウスピース矯正は、軽度から中程度の歯列不正に適している場合が多いですが、重度の症例や顎の骨に関連する問題には対応が難しいことがあります。そのため、適切な治療法を選ぶために、専門家による診断が必要です。

2. 自己管理の重要性

マウスピース矯正は取り外しが可能であるため、患者自身の自己管理が重要です。1日20時間以上装着することが推奨されており、装着時間が短いと治療が進まない場合があります。また、紛失や破損のリスクも考慮する必要があります。

3. 多少の違和感

装着中は多少の圧迫感を感じることがあります。これは歯を動かしている証拠であり、通常は数日で慣れる場合がほとんどですが、敏感な方は不快に感じることもあります。

4. 食事中の取り扱い

食事の際にはマウスピースを外す必要がありますが、外出先での扱いが面倒と感じる方もいるかもしれません。また、飲み物によってはマウスピースが着色することもあるため、飲食時の注意が求められます。

 

〜マウスピース矯正がもたらす効果〜

マウスピース矯正によって得られる最大の効果は、整った歯並びです。これにより、見た目が美しくなるだけでなく、口腔内の健康状態も改善します。歯が正しい位置に並ぶことで、噛み合わせが良くなり、咀嚼効率が向上します。さらに、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

また、心理的な効果も見逃せません。歯並びにコンプレックスを抱えていた方が、自信を持って笑顔を見せられるようになることで、日常生活や人間関係にもポジティブな影響を与えることがあります。

 

〜マウスピース矯正を選ぶ際のポイント〜

1.専門的な診断を受ける

歯科医師による適切な診断を受け、自分の症状にマウスピース矯正が適しているか確認しましょう。

2.ライフスタイルとの相性

仕事やプライベートで装着が目立たないことを重視する方や、自分でスケジュールを管理できる方に向いています。

3.自己管理能力

取り外し可能な器具であるため、装着時間を守れるかが治療成功の鍵となります。

 

マウスピース矯正は、歯並びを整えたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。その目立たないデザインや快適さから、特に忙しい大人の患者に人気があります。一方で、適応症例や自己管理の重要性を理解した上で治療を進めることが大切です。

歯並びを改善することは、健康面や心理面でのポジティブな変化をもたらします。もし歯並びや噛み合わせに悩みがある方は、ぜひ当院のスタッフにご気軽にご相談ください!

 

本年も誠に有難うございました!

今年来て頂いた患者さんが更なる健康を目指せるようにスタッフ一同頑張っていきます。

来年も何卒よろしくお願いいたします!!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

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診断:叢生

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:1年半

回数:17回

費用:75万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

 

切端咬合について

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです!

皆さんは「切端咬合」という言葉を聞いたことがありますか?一般的にはあまり耳にしないかもしれませんが、実は歯の健康や見た目に影響を及ぼす重要な要素です。切端咬合の問題は、口元の印象を損なうだけでなく、歯や顎の健康にも悪影響を与えることがあります。本記事では、切端咬合のデメリットやその原因、そしてマウスピース矯正でどのように改善できるのかについて詳しくご紹介します。

 

【切端咬合とは?】

切端咬合(せったんこうごう)は、上の前歯と下の前歯が噛み合わせた際に、ちょうど先端同士が当たってしまう状態を指します。正常な噛み合わせでは、上の前歯がわずかに下の前歯を覆う形になりますが、切端咬合の場合、上の前歯と下の前歯がほぼ真っ直ぐに合わさり、覆い被さることがないのが特徴です。

 

【切端咬合のデメリット】

切端咬合には、いくつかのデメリットがあります。具体的には、以下のような問題が生じることがあります。

1. **歯が欠けやすい・すり減りやすい**
切端咬合の場合、上の前歯と下の前歯が直接当たるため、歯の先端部分が摩耗しやすくなります。日常の噛む動作で常に負担がかかるため、徐々に歯がすり減り、欠けたり、形が変わってしまうことがあります。

2. **顎関節症のリスクが増加**
切端咬合によって噛み合わせが不安定になると、顎に余分な負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。顎関節症になると、顎の痛みや違和感、口を開けるときの音などが発生し、生活に支障をきたすことがあります。

3. **歯並びや口元の見た目が悪くなる**
切端咬合は、前歯の位置や角度に影響を与えるため、歯並びが乱れたり、口元の印象が悪くなったりすることがあります。見た目の問題は、自己肯定感や対人関係にも影響を与えるため、改善したいと考える方が多いです。

4. **発音に支障が出ることもある**
前歯の位置や噛み合わせは、発音に影響を与えることがあります。切端咬合によって、特定の音が出しづらくなったり、発音が不明瞭になることもあります。特に「サ行」や「タ行」といった音が影響を受けやすいとされています。

 

【切端咬合の原因】

では、なぜ切端咬合が起こるのでしょうか?いくつかの要因が考えられます。

1. **遺伝的要因**
噛み合わせの形状や顎の発達は遺伝による影響が大きいです。家族に切端咬合がある場合、その傾向が遺伝することがあります。

2. **成長過程の影響**
子供のころの顎の発育過程で、不適切な噛み合わせが形成されることがあります。例えば、乳歯から永久歯に生え変わる時期に歯並びが乱れたり、顎の発育が不十分だったりすることで、切端咬合が固定化されることがあります。

3. **生活習慣や癖**
指しゃぶりや、舌を前に出す癖、頬杖などの習慣は、歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあります。これらの癖が長期間続くと、前歯が正しい位置に収まらず、切端咬合が発生することがあります。

4. **事故や外傷**
外傷などで歯や顎の位置がずれると、噛み合わせに影響が出ることがあります。事故による影響で前歯がずれてしまった場合、自然な噛み合わせが保たれなくなることがあります。

 

【 マウスピース矯正で切端咬合を改善する方法】

ここで注目したいのが、「インビザライン」というマウスピース矯正です。従来、矯正治療といえばワイヤーを用いた「ブラケット矯正」が主流でしたが、最近では目立ちにくく快適なマウスピース矯正が多くの人に選ばれています。

1. マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って少しずつ歯を動かしていく治療法です。この方法には以下のようなメリットがあります。

– **目立ちにくい**
透明なマウスピースを使うため、装着していてもほとんど目立ちません。人前で話す機会が多い方でも、安心して使用できます。

– **取り外し可能**
食事や歯磨きの際にはマウスピースを外すことができるので、従来のワイヤー矯正のように食べ物が引っかかる心配がありません。また、清潔に保つことができるのも魅力です。

– **痛みや違和感が少ない**
マウスピースはワイヤーのような金属を使用していないため、口の中に違和感を感じにくく、痛みも少ない傾向があります。ワイヤー調整による痛みが苦手な方には特におすすめです。

2. 切端咬合にマウスピース矯正が有効な理由

マウスピース矯正は、切端咬合を改善するために特に適した治療法とされています。なぜなら、前歯の微細な動きを調整するのに向いており、歯並びを理想的な位置に戻すことが可能だからです。

また、マウスピース矯正はデジタル技術を活用して治療計画が立てられるため、仕上がりのイメージを視覚化できるのも特徴です。治療を開始する前に、最終的な歯の位置や形を確認できるため、安心して治療を受けられます。

 

【切端咬合の改善例とその効果】

実際に、切端咬合を改善することで以下のような効果が期待できます。

1. **歯の摩耗が軽減される**
正しい噛み合わせになることで、歯の先端がぶつかりにくくなり、摩耗が防げます。長期的に見て歯を健康に保つことが可能です。

2. **顎関節症のリスクが軽減**
噛み合わせが安定することで、顎への負担が減り、顎関節症の発症リスクが低くなります。

3. **口元の見た目が整い、印象が良くなる**
前歯の位置や角度が改善されることで、笑顔がより自然で美しくなります。自己肯定感も高まり、人前で話すことに自信が持てるようになります。

4. **発音が改善**
正しい歯の位置が得られることで、発音に支障が出にくくなります。特に、音の明瞭さが向上するため、コミュニケーションが円滑になります。

 

歯医者さんや検診などで歯並びや噛み合わせに問題があると指摘された方や普段の生活で見た目や発音が気になる方は当院で行なっているインビザライン矯正をご検討されてみてはいかがでしょうか。

月に一回無料相談会も開催中です!気になる方はスタッフまでお気軽にご相談ください。

 

治療前

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

診断:切端咬合、空隙歯列

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:2年半

回数:50回

費用:88万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

 

 

叢生のリスク

こんにちは!

相武台ゆうデンタルクリニックです!

 

今回は、叢生(そうせい)と呼ばれる歯並びについてお話したいと思います!

 

叢生とは、歯が重なり合って正しい位置に並ばない状態を指します。主に顎のサイズと歯のサイズが合わないことで生じます。

 

叢生(そうせい)を治療することには、健康面、美容面、精神面の多方面で多くのメリットがあります!ここでは、具体的な利点を詳しく見ていきます。

 

叢生(そうせい)を治療することには、健康面、美容面、精神面の多方面で多くのメリットがあります。ここでは、具体的な利点を詳しく見ていきます。

1つ目は、口腔衛生の向上です。歯が重なり合った状態である叢生は、日々の歯磨きやデンタルフロスの使用を妨げる大きな要因となります。歯が正しい位置に並んでいないと、歯ブラシが届きにくい場所が生じ、そこにプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。これは、虫歯や歯周病のリスクを高める主な原因となります。叢生を治療して歯並びが改善されると、歯磨きがより効果的に行えるようになり、歯の表面をきれいに保つことが容易になります。

また、歯周病は単に歯や歯茎の問題にとどまらず、心疾患や糖尿病など全身の健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。したがって、叢生の治療を通じて口腔衛生が向上すれば、全身の健康状態の改善にもつながる可能性があります。

2つ目は、噛み合わせの改善と顎関節への負担軽減になります。叢生があると、噛み合わせが不正になることが多いです。不正咬合は、食べ物をしっかりと噛むことが難しくなるだけでなく、顎の関節や筋肉に過度な負担をかけることがあります。この状態が長期間続くと、顎関節症を引き起こす可能性があり、痛みやこわばり、さらには顎の動きが制限されることにもつながります。

叢生の治療によって噛み合わせが正しくなると、食べ物を効率よく噛むことができるようになり、顎関節への負担が減少します。これにより、顎関節症のリスクが軽減されるだけでなく、顎の筋肉がリラックスし、日常生活における痛みや不快感が軽減されます。

3つ目は、食事の質の向上と消化機能の改善が挙げられます。噛み合わせが改善されると、食べ物をより細かく噛み砕くことができるようになります。これにより、消化器官への負担が軽くなり、消化吸収の効率が向上します。十分に噛まれていない食べ物は胃や腸で処理しきれず、消化不良を引き起こす可能性があります。したがって、叢生の治療は、単に口腔内の問題を解決するだけでなく、消化器系の健康にも寄与します。

さらに、食事を楽しむという観点でも重要です。噛み合わせが正しくなると、食べ物の風味をしっかりと味わうことができ、食事の満足感が向上します。食べ物を楽しく、健康的に摂取することは、生活の質を高める要素の一つです。

加えて、美容面でのメリットがあります。歯並びが整っていると、顔の全体的なバランスが改善され、笑顔が美しく見えるようになります。特に、日本においては「きれいな歯並び」が美しさの基準の一つとして重視されており、歯並びを気にする人も多いです。整った歯並びは、顔の輪郭や唇の形にも影響を与えるため、顔全体の印象を良くする要素となります。

さらに、歯並びが良くなることで、前歯の突出や左右の非対称性が解消されることがあります。これにより、顔全体のシンメトリー(左右対称性)が向上し、より均整の取れた顔立ちを手に入れることができます。特に、笑顔の美しさは第一印象にも大きく影響するため、整った歯並びは自信を持って他者と接することにも寄与します。

見た目だけではなく、自己肯定感の向上と心理的な効果もあります。見た目の改善は、精神的な影響にも大きく関わります。多くの人が歯並びにコンプレックスを抱えており、それが原因で笑顔を見せることに抵抗を感じたり、人前でのコミュニケーションに不安を感じたりすることがあります。叢生を治療し、歯並びが整うことで、見た目に自信を持てるようになり、自己肯定感が高まることが期待されます。

また、歯並びの改善によって笑顔が増え、人とのコミュニケーションが円滑になることで、社会的なストレスが軽減されることがあります。外見に対する不安が少なくなることで、積極的に人前に出たり、新しい挑戦に前向きになったりするなど、心理的な面でもポジティブな影響が生まれます。

発音も矯正治療をすることで改善していきます。叢生によって歯並びが乱れていると、舌の動きが制限されたり、空気の通り道が不規則になることで、発音が不明瞭になることがあります。特に、「さ行」や「た行」、「ら行」など、歯や舌の位置が発音に影響する音が発しにくくなる場合があります。叢生の治療によって歯並びが正されると、発音がクリアになり、よりはっきりと話すことができるようになります。

これにより、日常生活の会話やプレゼンテーション、職場でのコミュニケーションがスムーズに進むだけでなく、自信を持って話せるようになります。発音が改善されることで、特に対人コミュニケーションにおいて、ストレスを感じることが減少します。

何より歯の寿命を延ばすことに繋がります。叢生による不正咬合は、一部の歯に過度な力がかかる原因となり、歯の摩耗や破損、さらには歯の損失を引き起こすことがあります。歯が正しく並んでいないと、噛む力が均等に分散されないため、特定の歯が過剰に摩耗しやすくなります。これにより、歯の寿命が短くなることがあります。

叢生を治療することで、噛む力が均等に分散され、歯の過度な摩耗が防がれます。これにより、歯の寿命を延ばすことができ、将来的に入れ歯やインプラントなどの補綴治療を避けることができる可能性も高まります。

 

叢生を治すことには、口腔衛生の向上、噛み合わせの改善、顎関節症の予防、美容面での効果、自己肯定感の向上、発音の改善、歯の寿命を延ばすなど、多くのメリットがあります。健康と美しさ、そして心の安定に寄与するため、歯並びに悩んでいる方にとって、治療を検討することは大きな価値があると言えるでしょう。

叢生で悩まれている方は、ぜひスタッフまでお声掛けください!!

 

治療前

 

治療後

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインファースト

期間:約1年5ヶ月

回数:15回

費用:50万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

子どもの叢生

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです!

 

今回は叢生と呼ばれる歯並びについて紹介いたします!

 

叢生とは、歯が前後に重なり、歯列がガタガタしてしまっている歯並びのことを指します。

歯並びがガタガタしてしまっていると、重なっている部分に歯ブラシが当たりにくく、細かいところまで磨くのが難しくなってしまいます。

歯並びを綺麗にすることは、その後の生活で歯を健康的に守っていくことにも繋がります!

 

マウスピース矯正で対応可能ですので、お気軽にお声掛けください!!

 

治療前

治療後

 

診断:叢生

内容:インビザラインファースト

期間:1年半

費用:50万

反対咬合の矯正

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!

今回は反対咬合(はんたいこうごう)についてご紹介します。

反対咬合とは、咬み合わせた時に、下の前歯が上の前歯よりも前に出ていること、つまりしゃくれているような状態です。

なぜこのような状態になるのか?

遺伝的なものもありますが、子供の頃からの口周りの癖や習慣、長期にわたるおしゃぶりの使用や下顎を出す癖、舌の悪習癖などが顎の形状に影響を及ぼす場合があります。

咀嚼や発音不良など機能的な問題はもちろん、咬み合わせの問題から顎の変形や虫歯・歯周病のリスクが高くなってしまったり健康への悪影響が起こる可能性が高いです。

マウスピース矯正ではこのような症例も治すことができるのでぜひお声がけください!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:反対咬合

内容:インビザラインファースト

期間:1年半

費用:50万

 

 

マウスピース矯正治療中の食事

こんにちは!

相武台ゆうデンタルクリニックです!

 

今回は、マウスピース矯正治療をしている際の食事についてお話したいと思います。

矯正治療をしていると食材が制限されてしまうと思われている方も多いのではないでしょうか?

ですが、マウスピース矯正では食事の際にマウスピースを外すので、食べ物に制限はありません。

好きな食べ物を我慢せずに、矯正治療を進めることが出来るので、マウスピース矯正はそういった点でもオススメです。

ご興味ありましたら、お気軽にスタッフまでお声掛けください。

 

治療前

 

治療後

 

診断:叢生(ガタガタ)

治療内容:インビザラインファースト

費用:50万

歯周病・虫歯予防と歯並び

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!

 

歯列不正で皆さんがぱっと思い浮かぶのは叢生(ガタガタ)かと思います。

そのとおり、日本人の歯列不正の中で最も多いのが叢生です。

歯と歯が重なり合うことで、食べ物が詰まりやすかったり、歯磨きで汚れが取りにくかったりして

虫歯や歯周病を引き起こしやすくなってしまいます。

また、本来当たるはずのないところで噛み合ってしまうことが多いため、負担が大きく欠けてしまったり、知覚過敏が起こってしまったり

噛むと痛みが出ることもあります。

 

矯正治療で綺麗に並べれば歯みがきもしやすくなります。

 

治療前

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

診断  :叢生

治療内容:抜歯矯正/インビザラインプレミアム

治療期間:1年半

費用  :88万

 

 

骨粗鬆症

 

皆様、こんにちは。

相武台ゆうデンタルクリニックです。

 

骨粗しょう症は、ご存じの通り、骨の強さが低下して、骨折しやすい状態になることです。骨強度は、骨量の指標となる「骨密度」と骨の構造 など「骨質」の2つの要因によって決まります。 骨粗しょう症は女性に起こりやすい病気で、女性ホルモンのエストロゲンが減少すると全身の骨密度が低下し、顎の骨の密度も低下します。 またエストロゲンの減少は歯周ポケットの中の免疫反応や炎症を起こす成分を過剰にし、歯肉の炎症を悪化させることも分かってきました。 閉経を迎えたら骨粗しょう症や歯周病の悪化に気をつける必要があります。 

なので、定期的なチェックやクリーニングを合わせ

経過観察していくことが大切です。

日常で、忙しかったり大変だったり

自分のメインテナンスをしていくことが

重要だと。

自分でも、感じています。

何か、お困りの事があったら

スタッフまで、申しつけください。

 

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