こんにちは!管理栄養士の菅原です。
今日は12月も半ばに入り、冬至も近くなってまいりました。
日が短く、朝起きるのがしんどいなぁって方も多いのではないでしょうか?
今日は、日光を浴びることが少ないことで、不足しがちな栄養素について少し解説したいと思います🌞
日光に浴びないと不足する栄養素は…
ずばり!「ビタミンD」です!
「ビタミンD」は、紫外線を浴びることにより皮膚で合成される少し特別なビタミンで、日光に当たる機会の少ない人は不足することがあります。
「ビタミンD」は、最近ではインフルエンザや生活習慣の予防などの可能性について、世界的に注目され、研究が進んでいます。アメリカでは、推奨摂取量が見直されている栄養素なんです!
「ビタミンD」は、カルシウムやリンなどのミネラルの代謝や恒常性の維持、骨の代謝に関係しています。ビタミンDが不足すると、たとえ牛乳などでカルシウムを十分に摂っても腸や腎臓での吸収が促進されず、カルシウム不足を引き起こすこともあります。丈夫な骨や歯🦷のためにも日光を浴びる機会は大切ですね!
そして食事からもビタミンDをしっかり摂りましょう。魚介類やキノコ類に多く含まれ、身近な食材では「サケ」「まぐろ」「きくらげ」「しめじ」などに多く含まれています。